◆1999年4月第1週のぶりてんコラム◆
4月2日号 NO.222
『ニューヨーカーへの道』〜病気のかかり方3〜
やはり病気の基本は風邪でしょう。フツー1年に1回は風邪にかかります
からね。
風邪の予防の仕方にはいろいろありますが、アメリカらしいやり方として
は、「リステリンでうがいする」という方法があります。
リステリンというのは、その辺のスーパーや薬局で売ってる口臭を殺す液
体でして、尿のような色をしたものやトロピカル・グリーン色したものなど
があります。
通常は、これで口うがいをするのですが、風邪の予防の場合はリステリン
で喉うがいをやってしまうのであります。
これは効きます。なんか「菌を殺してるな」という感触が喉元に広がるの
です。
さて、一度風邪にかかってしまったら安静にしとくか薬を飲むしかないの
ですが、薬に関して気を付けなければならないのは、アメリカの薬は日本人
には強すぎる場合があるのであります。
アメリカ人の身体に比べると日本人の身体は小さいですし、またアメリカ
人たちが寿司屋でしょうゆに寿司をドボドボつけて食べてることを考えます
と、彼らはその味覚と同じように身体のほうも結構鈍感なんじゃないかし
ら、という説明もできそうなのであります。
風邪にかかった時に食べるものと言えば、日本人であればやはり「おか
ゆ」でしょう。アメリカ人ならば「スープ」が基本になりますね。
ただ、私の日本人の知り合いが風邪を引いた時に、そのアメリカ人の友人
がお見舞いに「ピザ」を持って来たという話もあります。
その知り合いは、「アメリカでは病人にピザを差し入れするのか」と感動
しておりましたが、まあそれが一般的な行為であるかどうかは別問題ですけ
どね。
でも、それがケンタッキー・フライドチキンやマクドナルドではなく、ピ
ザだったというところに、少しばかりの気使いを感じないこともありませ
ん。
「ピザだったら消化にいいだろ」
もしかしたらそのアメリカ人の友人は、そんなことを考えたのかもしれま
せん。
さすがアメリカ、という感じがいたします。
徹
Return to Home Page