◆1999年2月第2週のぶりてんコラム◆




2月7日号 NO.217
『ニューヨーカーへの道』〜恋人探し6〜
まだまだしつこく非日本人の恋人を探します。
非日本人を狙うには、日本エリア(ニューヨークの将棋クラブや紀伊国屋書 店)で待つよりは、当然アメリカ・エリアに突入していくほうがベターで しょう。なんせ獲物の数が違いますからね。
その場合は、「どのアメリカ・エリアなの」というのが非常に重要なポイン トになります。
ジム、大学、バー、クラブ(踊るヤツ)、サークル活動などなど。でも、そ ういう出会いを求めるアメリカ・エリアって意外と少ないんですよね。
意外と少ないってことは、アメリカ人にとってもそれは同じことで、そうな ると自動的に競争率も高くなって、だからその辺に置いてあるフリーペー パー等に恋人募集広告が山のように載るのでしょう。
非日本人の恋人探しは、思ったよりもむずかしいのであります。
最近のNY日本人女性の「日本人男性志向」もそんなところに原因があるのか もしれませんね。
アメリカ・エリアでは競争が激しすぎてなかなか相手が見つからず、そんな こんなで日本エリアに流れてきて、そこで知り合った非日本人男は日本語を 勉強してるっていうじゃないの、これはいいわと付き合い始めてみたもの の、フタを開けりゃあただのジャパ専男(ジャパニーズ専門男)、ああやっ ぱり日本の男が楽だわと、戻ってきたぜニッポン男児。
そんな経験と心の動きが、現在の「日本人男ブーム」を巻き起こしたのでは ないでしょうか(ブームというほどのもんかい)。
この街のマジョリティであるアメリカ人でさえ一生懸命彼氏彼女を探してい るのですから、マイノリティの私たち日本人が異人ハニーを探すが大変なの は当たり前と言えば当たり前の話なのであります。
でもまあ、非日本人の彼氏彼女だからエライってこともないわけですし、日 本人であれば同じ日本人のほうが似たような価値観を共有できる可能性が高 いのですから、変に力むことなく、素直に日本人ハニーを探したほうが利口 かもしれませんね。
例の「日本人男ブーム」も、この街の日本人女性も昔に比べるとちょっと利 口になってきたのよ、ということを示しているのかしらと思わないこともあ りませんが、そんなこと言ったらまた女性軍に怒られるから、ボクは言いま せん。
でも、あなたたち、数年前に比べるとちょっとは物がわかるようになったと 思わない? え? 「おめえら男どもはいつまでたっても物わかりが悪い じゃねえか」ですって?
ホホホホホ。
と、ごまかして、「恋人探し」話は完了するのでした。
                    徹
               

「ぶりてんNuts」編集部


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