◆1999年1月第4週のぶりてんコラム◆




1月26日号 NO.215
『たわごとコラム』
やっぱり日本っていうのは外圧が必要なのよね。
先日、日本の新聞に、
「ついて来れるか、この値下げ。アメリカ1分26円」
という見出しの広告が掲載された。
広告主は、米系電話会社のAT&T。ご丁寧なことに、わざわざKDDやDDIの値 段(60円と42円)を横に並べての「ついて来れるか」である。
俗に言う比較広告というやつだ。
ま、さすがと言うかなんと言うか、日本企業には真似のできない荒技であ る。
おそらく今回の動きは、国際電話業界だけでなく、広告業界にも波紋を投げ かけるだろう。国際電話の料金はグングン下がるだろうし、これからは日本 でも比較広告を頻繁に目にするはずだ。次にどの企業が比較広告を打つか、 今から楽しみである。
そうなのである。日本では誰かがやってしまえば、あとはOKなのだ。それま でタブーだと言われていたことも、一夜明ければみんなの得意技に変身する。
でも、私たち日本人の中には、その最初の一発をやれる人間が悲しいかなあ まりいないのである。
で、今回も外圧のお世話になったわけだ。
もうこうなったら開き直って、「外圧推進委員会」っていうのを作ってみる のもいいかもしれない。米系企業にドンドン日本進出してもらって、日本を 変えてもらうのである。
下手に日本の政治家なんかになるよりは、米系の企業に就職して、日本進出 のお手伝いをしたほうが、ずーっと日本を変えれる可能性は高いはずだ。 アメリカにいる日本人留学生の中で、日本の将来に積極的に関わっていきた いという人がいたら、米系企業に就職しなさい。そして日本に進出するの だ。
情けないけど、そうでもしないと日本は変わりません。
はい。
                     ひろ
               

「ぶりてんNuts」編集部


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