◆1998年11月第4週のぶりてんコラム◆




11月26日号 NO.201
『ニューヨーカーへの道』〜アルバイト探し1〜
さて、そろそろアルバイトでも探し始めましょうか。
最初に言っときますけど、これはあくまでもニューヨークでの「アルバイト 探し」方法でありまして、他の場所ですとかなり話が違ってまいります。特 に、ビザに関して田舎だと融通がきかんのですね。そこのところは、あらか じめご了承ください。
わたくし、ときどきニューヨークに住む日本人留学生の方から、「なんかア ルバイトないでしょうか。どこも労働許可書がないとダメって言われちゃっ て」という相談を受けるのであります。
そんな時、思いますね。
「昔はよかったなあ」と。
昔と言っても5、6年前の話なのですが、あの頃は別に労働許可書がなくて もガンガンアルバイトできてましたもんね。日本食レストランにアルバイト の募集で行っても、「労働許可書持ってますか」なんて聞かれもしませんで した。ビザなしでも結構働けましたしね。
それが3、4年前からグイグイとキビしくなり、最近は労働許可書所持の条 件をアルバイト募集の広告内に明記するところも増えてきました。
おそらくこの流れは止まらないと思います。
ただ、泣き言ばかり言ってられないのも事実です。なんとか食っていかにゃ ならんですからね。
いろんな条件(大学に入って1年以上経っていること)がありますが、大学 生の方なら、労働許可書が取れるはずです。
有効期限は1年間。詳細はあなたの大学の留学生担当のステューダント・ア ドバイザーに聞いてみてください。
これもよくある話なのですが、その留学生担当のステューダント・アドバイ ザーがアホな場合があります。その時は、大学側に文句言ってなんとか出し てもらえるように努力しましょう。
「でも、ステューダント・アドバイザーとモメたら、あとでいろいろと厄介 じゃない?」とお考えになる方は、彼らに戦いを挑むのはやめたほうがいい ですね。本気で最後まで戦える人のみがステューダント・アドバイザーにケ ンカを売れるのであります。
アメリカでは何事も弱気を見せたほうが負けなのであります。
ちなみに、この労働許可書は、大学を卒業してから出るプラクティカル・ト レーニング・ビザとは別ものです。
私がその労働許可書を取った時は、ホント鼻クソのように簡単でした。2日 で取れたんですよ。
その2日というのは、私の大学のステューダント・アドバイザーに会って、 書類にサインをもらうのに1日、次の日に移民局に行って労働許可書を発行 してもらうのに1日でした。
今はどのくらいの時間がかかるのか不明ですが、1年も2年もかかることは ないと思います。
はっきり言いましょう。
「勉強するニューヨーク」もいいですが、「働くニューヨーク」っていうの もベリー・インポータントです。そこには大学では経験できないことが存在 します。
そんなわけで、早速ステューダント・アドバイザー・オフィスに向けてダッ シュしましょう。
彼らがアホでないことを祈りながら。
                      徹
               

「ぶりてんNuts」編集部


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