◆97年10月第2週のぶりてんコラム◆
10月18日号 NO.4
先日の「少年と中年男性のインターネットによる熱い関係」コラムを読んだ方からメ
ールをいただいた。
送り主は、アメリカに住む日本人女性。この人が言うには、彼女が通う図書館のコン
ピュータを使って、ある男性が「少年」と「中年男性」の熱い斡旋をやっているらし
いのである。
以下に、そのメールの一部を引用する。
『(その男性のフォルダーに入っていたメールの)内容はというと、いわゆる「少年
」たちからのメッセージ、「中年男性」達からのメッセージで、どうやらこのメール
のアカウントの持ち主は斡旋をしているようでした。』
なんと、図書館のコンピュータを使って、「少年」と「中年男性」の間を取り持つキ
ューピット役を演じているのである。ここでのポイントは、「図書館」である。なに
やらヒワイな感じがするではないか。
彼女はこう続ける。
『少年達の方は割りと普通な、自己紹介的なメールだったのに対して、中年男性の方
は(ひとつしか読みませんでしたが)ある大学教授からので自分がどれだけ裕福であ
るか、とか、どういう少年に興味があるか、とか、もし気に入った少年がいたら旅費
をだすから一緒に旅行しよう、とかいう内容でした』
今度は、大学の教授である。大学の自分の部屋で、「お、お、おじちゃん、何にもし
ないから、い、い、い、一緒にいいとこ行こか」てなことをコンピュータに打ち込ん
でいるのだろうか。
その時、後から忍び寄って、「ほお〜」とか言ったら、この教授は一体どんな反応を
見せるのだろう。きっと「フンガー!」とかいう奇妙な叫び声を上げて、コンピュー
タに抱き付くに違いない。
これまで、大学の教授と秘めた関係を持つのは、だいたいその大学の学生たちと相場
が決まっていた。
ところが、世の中には、もっとピチピチの若い肌が好きな教授もいて、そういう人に
とっては、大学の塀も世代の塀も取り除いてくれるインターネットは、まさに神器な
のだ。
子供たちがスケベ・ホームページを見てるのどうのこうのと騒ぐのもいいが、こうい
うスケベおやじたちの魔の手が子供たちにズンズン伸びてることも、しっかり見とか
んといかんね、と私は思うのである。
風
10月17日号 NO.3
「ニューヨークの日本人コミュニティーがもっとまとまるためには、英語が下手な日
本人がたくさん必要である」という話です。
先日、9番の電車に乗っておりました。
目の前に座った中国人男性が、「世界日報」という中国語の新聞を読んでました。
この「世界日報」、チャイナタウンあたりのニューススタンドには必ずある日刊の中
国語新聞なのですね。無料ではありません。でも、おそらく50セントとかそのくら
いでしょう。
その男性が「世界日報」を読んでいる姿を見て、わたくし、考えました。
「こんなもんを毎日出して、それを買う人間たちがいるだから、たまげちゃうわよね
え。こっちの日本人って、あんまり日本語の新聞に未練がないみたいだけど、中国人
の中には、きっとこの世界日報しか読まない人がいっぱいいるんだろうなあ」
でも、よく考えますと、多くの中国人の方々は、世界日報しか「読まない」のではな
く、世界日報しか「読めない」のではないかという気がしたのです。
そういう人たちがいっぱいいるもんだから、中国語新聞の会社は、しっかりした商売
ができるのですね。
ついでに、そういうしっかりしたメディアがありますと、そのコミュニティー内の情
報もうまい具合に回りまして、コミュニティーの結束も固くなります。
だから、中国人のコミュニティーは、まとまり方が違うのです。
で、一方の日本人の場合は、下手に英語が読めたりするもんだから、日本語の新聞を
読む必要もないわけで、そしたら当然、メディアとしての新聞も大きくなりません。
となると、コミュニティー内の情報もうまく回らず、いつまでたってもバラバラのコ
ミュニティーなのよねーってことになるのです。
ですから、ニューヨークの日本人コミュニティーをまとめるには、もっと多くの「英
語の不自由」な日本人が必要なのです。
英語のできない日本人が、ここのコミュニティーを救うのです。
う〜ん、昔からそんな気がしてたけど、やっぱりそうか。
日本のみなさ〜ん、英語力なんて関係ないから、もっとニューヨークに来てちょー。
「ニューヨークの日本人コミュニティーがもっとまとまるためには、英語が下手な日
本人がたくさん必要である」というお話でした。
徹
10月16日号 NO.2
ニューヨークでこんな事件があった。
クイーンズで車による事故が発生した。その車を運転していたのは、14才の少年。
となりに、車の持ち主である38才の中年男性が座っていた。
彼らは親子ではなかった。
不審に思ったポリスが調べた結果、彼らはインターネット上で知り合い、これまでに
4度、性的な関係を持っていたことが分かった。
つまり、「おしり」の関係である。
驚くべきことに、彼らは、その少年の家でも「行為」に及んだことがあったという。
大した度胸である。
ついでに、この中年男性は、学校の先生だった。
おそらく彼にとっては、非常に恵まれた職場環境だったのだろう。
つい先日も、これに似たような事件があった。
15才の少年が、インターネット上で知り合った中年男性にレイプされたのである。
これまでの社会では、あまり接点のなかった2つの人種、「少年」と「中年男性」を
結びつけるインターネット。
簡単に「問題だ、問題だ」と言うつもりはないが、インターネットには、そういうネ
ガティブな副作用も伴なってくる。
これからドンドンこんな事件が出てくるよ。
まあ、ネタを提供してくれるのは、嬉しいのだがね。
風
10月15日号 NO.1
さて、「ぶりてんコラム」の復活です。
以前は、週1回の掲載でしたが、今日から毎日更新型に改めました。
週1回でも、ときどき便秘になって「う〜」っとつまってたのですが、今度は毎日毎
日毎日新聞ですから、シャレにもなりません。
でも、エブリデイ・コラムにしたのには、それなりのワケがあります。
つい最近までは、
「毎日見て楽しいホームページなんてねえべな」
と思ってたのですが、近頃、朝日新聞とMSNのホームページを毎日見るよになりまし
て、これがなかなかクセになって、ついでになかなか気持ちがいいのです。
「そしたら、ニューヨークから毎日コラムを配給しておるホームページはないはずや
から、わしがやったらいいわいな。しめしめ」
と思い、エブリデイ・コラムなんか始めて、結果的に自分の首をシメとるわけですな。
というわけで、これから毎日コラムを掲載していきます。
ときどきズル休みするかもしれませんが、その時は読者の皆さんもズル休みしてくだ
さい。
よろしくお願いします。
これで、1本目が完了ってわけなね。
あー、しんど。 徹